医学科1年生のためのラボツアー(後期)が始まりました

2014-10-15

10月より、医学部医学科1年生のためのラボツアーの後期分が開始されました。今月は、細胞病理学や分子生理学などの基礎系を中心に、ラボツアーが開始されております。

細胞病理学分野においては、菰原准教授より「病理医について」「病理診断の医師としての体験談」などをお話し頂きました。また現在の研究内容である、マクロファージが癌細胞を活性化していることや、マクロファージを標的とする新しいがん治療法の可能性について、お話頂きました。

分子生理学分野においては、まずプレ柴三郎プログラム学生である永芳 友さんより、充実した大学生活を送るためのアドバイスを、現役学生の目線で語って頂き、そのあと現在の研究内容であるX染色体連鎖性精神遅滞について説明がありました。また富澤教授より、糖尿病に関する研究トピックスについて話があり、その後、ヒトiPS細胞を観察したり、マウス胎児から取り出した細胞を培養することを見学したりしました。

これらのラボツアーでの見聞が今後の進路選択の参考となれば幸いです。

 

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