第4回柴三郎プログラムセミナーが無事終了しました

2013-10-28

今回は京都大学より、斎藤通紀(さいとう みちのり)先生をお招きして、「基礎医学研究の魅力:生命科学は、わからないこと、出来ないことであふれている」と題して、ご講演頂きました。精子や卵子などの生殖細胞は唯一、滅びない細胞という事に魅力を感じたから、現在のような研究を始めることとなったそうです。

発見と発表の積み重ねが医学・生命科学の教科書となり、創薬や新しい医療技術開発に繋がり、それらが世代を超えて受け継がれるということに魅力を感じ、基礎医学研究を続けられているとのこと。 

今後はマウス実験だけでなく、ゲノム配列がヒトと近似している霊長類であるカニクイザルを使って研究を続けていくとのことでした。今後の発表が楽しみです!

   

 

次回の「柴三郎プログラムセミナー」も詳細が決定致しましたら、追ってお知らせ致しますので、皆さんお楽しみに!!

 

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