Archive for 2014

第8回柴三郎プログラムセミナーを開催致します

2014-12-16

平成27年最初のセミナーは、皆さんもよくご存じの西中村教授にご講演いただきます。

西中村先生が、1年ほど前に世界で最初にマウスES細胞ならびにヒトiPS細胞から3次元の腎臓組織を作製することに成功したことは記憶に新しいことと思います。不可能と考えられていた腎臓の再生医療の扉を開けた、本学を代表する研究者であります。

西中村教授は、東京大学医学部をご卒業後、4年間腎臓内科医として勤務されておられます。その当時は、全く基礎研究に進む気はなかったようであります。それがなぜ基礎研究者の道を歩み始めたのか?、世界的な発見はどのようにして成されたか?など、新年早々わくわくするようなお話しをしていただきます。熊大医学生の諸君!必見ですよ。

柴三郎プログラム特別企画セミナーのチラシはこちら!!
http://www.shibasaburo-kumamoto.jp/wp-content/uploads/8-semminer.pdf

SSH指定の県内高校生による体験実習が行われました

2014-12-16

平成26年12月14日(日)、本学において高大連携事業の一環としてSSH指定の県内高校生による体験実習が開催されました。柴三郎プログラムもこのSSH体験学習講座には、毎年ご協力させて頂いております。

医学部医学科からの提供した講座といたしまして、「柴三郎Jr.の発掘プログラムの説明」を行ったあと、糖尿病についての講義と糖尿病モデルマウスの血糖値測定などを行いました。

理学部・工学部・薬学部希望者も含めた312名が今回の企画に参加してくれました。皆さんの今後の進路選択の一助となれれば幸いです。

平成27年度熊本大学医学部附属病院群合同説明会を開催します

2014-12-01

熊大病院群卒後臨床研修プログラムにマッチングした方へ、平成26年12月7日(日)に標記説明会を開催します。この説明会では、研修医採用予定者向けに、柴三郎プログラムについてもご説明する機会を設けさせて頂いております。皆様のご参加をお待ちしております。

日 時:平成26年12月7日(日)13:00~ (3時間程度予定)
場 所:熊本大学医学総合研究棟3階 講習室(下記、病院全体見取り図[7番]の建物 3階)
http://www.kuh.kumamoto-u.ac.jp/map/zentai.html

内 容:
熊本大学医学部附属病院総合臨床研修センター長 挨拶
(熊大病院総合臨床研修センター長 山下 康行)
説明会の概要及び資料の説明
(熊大病院総合臨床研修センター副センター長 石河 隆敏)
熊大病院における救急研修の説明
(熊大病院救急・総合診療部 金子 唯 講師)
柴三郎プログラム説明
(熊大大学院生命科学研究部 富澤 一仁 教授)
各施設による特徴及び研修内容の紹介
各ブースでの説明・質疑応答

 

柴三郎プログラム特別企画セミナーが無事終了しました

2014-11-04

今回は特別企画と致しまして、北里柴三郎博士のお孫さんにあたられる北里一郎先生をお招きし、お話し頂きました。先生は、明治製菓最高顧問にご就任後、現在は北里研究所の相談役・客員教授にご就任されておられます。今回は、現在の伝染病予防医学の権威でもある柴三郎先生の足跡を中心にお話頂きました。

柴三郎先生が研究だけに没頭できるよう、金銭面については福沢諭吉先生から全面的にサポートを頂いていたことや、「研究のために使ってきたお金が無駄にならにないよう、我々は研究に邁進し社会へ還元しなければならない」といった言葉など、研究当時の諸事情や柴三郎先生のお考えなどが拝聴できて、大変有意義な時間が過ごせました。

今後、この中から柴三郎先生のような学生が生まれることを我々も期待しております。
一郎先生、この度は本当にありがとうございました!

 

 

医学科1年生のためのラボツアー(後期)が始まりました

2014-10-15

10月より、医学部医学科1年生のためのラボツアーの後期分が開始されました。今月は、細胞病理学や分子生理学などの基礎系を中心に、ラボツアーが開始されております。

細胞病理学分野においては、菰原准教授より「病理医について」「病理診断の医師としての体験談」などをお話し頂きました。また現在の研究内容である、マクロファージが癌細胞を活性化していることや、マクロファージを標的とする新しいがん治療法の可能性について、お話頂きました。

分子生理学分野においては、まずプレ柴三郎プログラム学生である永芳 友さんより、充実した大学生活を送るためのアドバイスを、現役学生の目線で語って頂き、そのあと現在の研究内容であるX染色体連鎖性精神遅滞について説明がありました。また富澤教授より、糖尿病に関する研究トピックスについて話があり、その後、ヒトiPS細胞を観察したり、マウス胎児から取り出した細胞を培養することを見学したりしました。

これらのラボツアーでの見聞が今後の進路選択の参考となれば幸いです。

 

北里一郎先生による柴三郎プログラム特別企画セミナーを開催します

2014-10-03

今回の柴三郎プログラムセミナーは特別企画と致しまして、北里柴三郎博士の孫に当たられる北里一郎先生をお招きし、ご講演いただきます。

北里先生は、現在でも慶應義塾大学と北里大学で毎年新入生を対象に講義をされておられ、同大学の名物講義の一つになっています。柴三郎プログラムでもキックオフシンポジウムで特別講演をしていただきまして、多数の市民の方が聴講されました。

今回、本学医学生を対象に「柴三郎の教え」というタイトルでご講演頂きます。柴三郎博士が、医学生に教えたかったその遺志が拝聴できる貴重な機会となっておりますので、学生の皆さんお誘い合わせのうえ、是非お越し下さいませ。

柴三郎プログラム特別企画セミナーのチラシはこちら!!
http://www.shibasaburo-kumamoto.jp/wp-content/uploads/special-semminer.pdf

柴三郎プログラム便りvol.3が完成しました

2014-09-30

熊本大学基金内に創設されました「柴三郎プログラム基金」へご寄付を頂きました方々に、本プログラムの活動内容や近況報告、寄付金の収支について年2回(半年に一度)ずつ柴三郎プログラム便りを発送いたしております。vol.3では、今年の2月に行われましたプレ柴三郎研究発表会の結果報告や、オープンキャンパスの様子などが掲載されております。寄付を募って頂きました皆様への心ばかりの御礼ですが、本プログラムの活動の様子が垣間見ることが出来れば、幸いに存じます。

                          

 

 

 

 

 

 

 

UCLA海外研修の報告会を開催いたしました

2014-09-25

平成26年8月6日より28日間、アメリカのカリフォルニア大学ロサンゼルス校に研修留学した医学部学生を中心に、標記報告会が開催されました。

今回の海外研修には、医学部医学科1年生6名、2年生4名、3年生7名が参加。UCLA教授陣による、世界最高峰の医学教育を受講したり、最先端のUCLAカリフォルニア・ナノシステム研究所やメディカルセンターを見学するなど、アメリカにて28日間の日程を有意義に過ごされました。

報告会では、渡航前まで不安だった学生もいたようですが、帰国してからは物事を客観的に見たり、今後の学生生活にプラスになったとおっしゃる方々が多く、皆さんかなりモチベーションが上がって帰って来られた様子です。

今後も柴三郎プログラムでは、意欲的な学生について支援を続けていきたいと考えております。参加学生の皆さん、おつかれさまでした!

 

平成26年度後期プレ柴三郎プログラム学生の募集について

2014-08-27

平成26年度のプレ柴三郎プログラム学生(後期分)の募集が、以下の日程にて開始されます。履修希望の学生がおりましたら、先取履修願(裏面には履歴書)を医学系教務担当まで、ご提出願います。なお、前期募集にて申請のあった学生については、手続きは不要となっております。よろしくお願い致します。

※募集要項および申請書類は、当HPのダウンロードページおよび募集要項ページにて掲載しておりますので、ご利用下さい。よろしくお願いいたします。

1.出願期間  平成26年9月4日(木)~平成25年9月10日(水)16時必着

2.出願手続 受付は9時から16時までとします。 入学志願者は次の提出書類等を熊本大学生命科学系事務ユニット医学事務チーム教務担当へ提出してください。 ①先取履修願 (所定様式) ②履歴書 (所定様式①の裏面)

3.選考方法  原則として書類選考及び面接とします。

4.選考結果  個別に連絡します。

医学部医学科オープンキャンパスが無事終了しました

2014-08-08

平成26年8月7日(木)熊本大学本荘地区にて、医学部医学科オープンキャンパスが開催されました。参加学生は、およそ550名。その中の24名が「柴三郎プログラム主催のオープンラボに参加したい!」ということで、研究室見学に参加してくれました。

まずは医学科4年の永芳 友さんより、「大学生活のこと」、「プレ柴三郎プログラム学生としての活動について」、楽しく話して頂きました。そのあと、基礎医学研究棟に移動致しまして、研究室の見学や顕微鏡観察などを体験して頂きました。

今回の説明会を通して、柴三郎プログラムに少しでも興味を持って頂ければ幸いです!

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