柴三郎博士生誕160年祭について、熊本日日新聞に掲載されました

2013-01-29

平成25年1月27日(日)、北里柴三郎先生の生まれ故郷である阿蘇郡小国町にて開催された「北里柴三郎博士生誕160年祭」に、竹屋元裕医学部長も来賓として招かれました。

挨拶の中で、「柴三郎プログラム」について紹介しました。本記念祭について、昨日の朝刊に一部掲載がございましたので、お知らせ致します。

講演会に先立ち、まず実行委員長である小国町長の北里耕亮様よりご挨拶がなされました。「150周年祭以降、様々な活動を行ってきました。今後は北里研究所および熊本大学との連携を密に行いたい。」とのこと。また来賓には、一郎先生の代理として北里英郎先生がお見えでした。

続いて講演会には、北里研究所の森孝之先生よりお話がございました。柴三郎先生は「医学的貢献」と「公衆衛生上の貢献」に尽力。「どんなに学業だけが上達しても、身の行いが悪ければ学業は何の役にも立ちません」と弟妹への手紙を残しており、それを自分自身への戒めとしていた、とのこと。医学者・研究者は、倫理面でも素晴らしい人でないと駄目なようです。とても勉強になりました。

午後からは、小国小学校4年生による学習発表やドイツ料理の試食、ジャズの演奏会など多彩な催しとなりました。柴三郎Jr.および学生には、一度は足を運んで欲しい場所です。医学部生の聖地ですよ、小国町!!

 

 

 

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